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第31話 無駄につくって生きてます [WM WALKER GALLIA(R3)]


 久々の更新ですな~。
 So-netブログの記事が書きにくくなってるわ!閲覧も妙に重いし。
 使いにく~。

 

 今回は肩部の工作です。

000.JPG これがギャリアの肩




 ギャリアはロボットとしては特殊な構造で 肩が二重構造になっています。


 キットは目立っておかしなトコも特に無いので手を入れなくてもいいんですが…




002.JPG 一生に一回しか作らないので折角だからディテールアップします。


 多面構成のパネルは このように溶接で製造されたと解釈してみました。






005.JPG 肩裏側



 意味のよく分からないモールドがあったので…





007.JPG このように変更



 圧延鋼材を切削して切り出した跡を付けました。

 AFVではよくあるディテールアップ方法です。



010.JPG 



 この黄色のポッチもプリン状で気に入らない。







013.JPG


 金属化して曲面にしました。





020.JPG 何となく最初の溶接再現が気に入らなかったので変更。




 多面体はこのようにスジ彫りして「平板をリベット留め」という設定に変更。





022.JPG



 肩軸は「動かしていたら折れた」と数年前に聞いた記憶があった
 ので真鍮線を入れて補強します。





025.JPG 設定画




 肩の矢印部分はアーチ状なので







027.JPG 


 プラ板を貼って再現






030.JPG

 チラと見える肩部フレームも単調なのでちょいと手を入れます。


 二の腕に繋がる可動軸も真鍮線で補強済み。




033.JPG ディテールを加えたものも装甲を閉じると見えんが関係なし。



 内側にリベット追加。

 肩軸隠しの為の蛇腹も取り付けます。




035.JPG 


 軸隠しの蛇腹は本体側と肩側に各々取り付けました。





039.JPG 


 大胆なポーズをとってアクションさせても ショボイ肩軸が見えないので
 効果はあると思います。




050.JPG 最後に




 市販のエッチングパーツを使って





055.JPG このパネルのヒンジを作りました。



 塗ったらモールドが埋まりそうだな、コレ(^_^;)






 肩部はこれで工作完了。

 ヤバい、ニ抜けは無理っぽい!
 ちゅーか、年内完成も無理だと思う。_| ̄|◯
 

 それにしても最近の老眼の進行には閉口する。
 細かい作業が出来ん。
 よって更新頻度も下がるという構図。
 数年前までは自分が老眼になるなんて思いもしなかったのになぁ。
 視力は左右ともに1.5あるのが又泣けるポイント。
 模型引退も近いんかも・・・。
 あ、老眼鏡を買えばええのか。

 

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第30話 信ずるものは作られる [WM WALKER GALLIA(R3)]

  
 さて、いきなりですが新鮮なうちに触れておきましょうか この話題。

 スター・ウォーズ 新作が2015年に公開。 記事

 両手を上げて喜べませんなぁ…。
 私はおそらくSWのそこそこコアなファンの中に入るとは思いますが、まさかディ◯ニーごときに買収されてしまう
 なんて思ってもみなかった。
 そもそも最近のルーカス氏は「SWは全6話で終了」って公言してたはずなのに まさか権利を売っぱらって続
 編を作る事になるとは。
 ルーカスの関わらないSWはSWじゃないと思っているファンも多かろうと思います。
 正直、新三部作は好みじゃなかったしCGアニメ版クローン・ウォーズも酷かったので更にエライ事になりそう
 あちらさんの映画会社も後世に残るような新たな名作を生み出す力はなく、日本のアニメのワケわからんリメ
 イク物や過去の名作の続編でしか稼げないようになってきた。
 公開したら多分 観に行くんだろうけど、ルーカスの関わっていないSWなんて(リフレイン)

 それにしてもルーカスよぉ・・・・・・・・・・・・・・・・。_| ̄|◯




 ギャリア製作記事も30まできましたかー。

 今回はちと趣向を変えて考証記事をメインにします。

00.jpg 
 ギャリイウィルにある赤いヘコみが今回の焦点。

 どうやらこの部分が「こりゃあ どう見てもバーナーじゃ!派」と「何言いよるん
 じゃ!ライトじゃろうが!派」に分かれているらしいのです。
 実際、キットは両方の意見を取り入れてパーツをどちらかの選択式にしてお
 り、自分の信じたモノを取り付けられるようになっております。


 ちなみにザブングルの世界では噴射式推進装置は「バーニア」とか言わずに「アフターバーナー」で統一され
 ているらしいので私も「バーナー」と呼びます。

 で、私は「ありゃあ、ありゃあバーナー派」です。
 
01.jpg なぜなら これが確証シーンですんで。

 おもっくそ噴射してますがな。

 ジロンが見ていた「ギャリア操作マニュアル」にも 合体シークエンスの説明
 ページで ここから噴射してある図が書いてありました。


 
04.JPG では、これを踏まえて工作を



 内部フレームのこの部分にボールジョイントの皿側を付けます。




05.JPG 
 
 で、コトブキヤのサイズ違いの丸バーニアを2個組み合わせて お約束の噴射
 ノズルを組み込んでバーナーを作ります。
 
  
 





07.JPG06.JPG 



 可動範囲は狭いのですが、一応は噴射の指
 向性をつける事が出来ます。






 これで、「バーナー派」の工作は完了。

 赤いバーナーってのも珍しいな。

 

わしゃライト派じゃ!のヒト用記事


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第29話 穴は背に有るアフターばーなー [WM WALKER GALLIA(R3)]

 く・くるしい今回の記事タイトル(^_^;)

 前回、ローター本体をやったので今回はローター基部の話し。
 前回同様にココも昨年には既にやっていた工作で新規ではありませぬ。
 この記事は無駄に長い記事になっとりますが はて、いったい誰得なのか?

60.JPG まず最初は

 この黄色いポッチから。

 何のためにあるんでしょうか?
 ただの可動軸にしては派手でアレですし・・・
 ま、ヒーローロボットのデザインだからね~


61.JPG こうします

 キットのプリンみたいな形状は気に入らないんでホームセンターで銅釘を
 買っていたので取り付けてみるとドンピシャ!

 採用ですわ。




 さー、大問題の場所へ。


001.JPG これがギャリア背面設定画


 キットはギャリア設定画とは全然違う所が多々あります。

 ローター基部では特に矢印部分・・・



005.JPG 噴き出し口から見ると
  フィンの枚数が足りない(本編手抜き作画場面ではこの枚数の時もアリ)
    そして、ここのフィンの色は黄色だ。
    コストの関係でグレー一体色になってるな。(もしくはバソダイの手抜き)
 
  特に大問題なのは こんなシャッターではなく推進用のバーナーがある。

g.jpg


 ほら、火~噴いて飛んどるでしょう~ 






 では、改修しますか。


009.JPG 



 作業がやりやすいように要らないモールドをくり抜きます。




011.JPG 


 そして、横の突起を一旦エッチングソーでカットします。





015.JPG


 結構、面倒な作業。


018.JPG の改修



 ここにフィンの枚数を増やして再生させます。







019.JPG020.JPG



 プラ板を重ね合わせて形状を整えます。





021.JPG


 こうして長い部分をカットしたら完了。

 これを左右・・・ 面倒。





035.JPG

 こうなるワケですな。

 塗り分けしないといけませんなぁ。




030.JPG の工作

 バーナー基部を作り、市販バーニアパーツで再現。

 にあるように、内側のバーナー噴き出し口がホバーの一部にかかるので
 内側バーナーは小型にしています。

 工作はこれでもいいのですが・・・


032.JPG033.JPG 


 例によってノズルを付けました。




034.JPG

 バーナー基部との位置関係はこんな感じ。
 
 明らかに金属パイプの無駄遣い。



036.JPG038.JPG
 後ハメなので塗装は楽です。



 これで改修は完了!




050.JPG さて、もう一つの問題点。

 ギャリア発売時にコアなファンが話題にしていた「謎の穴」
 矢印部分にあります。

 インテークか何かだと思われます。
 でも、ここは作中ではバズーカの架台にしか使われてないような…。



051.JPG キットではここの部分です


 パーツ番号ではD5・D6を貼り合わせて作ります。

 まずは穴をあけてベースを作ります。

 この中には例のバズーカを保持するための磁石が仕込んでありますが画像が
 どっかへ言ったので割愛(^_^;)


052.JPG こうなるんです。 




 塗装後にハメ込めるようにしました。






054.JPG 一応書いておきますか。

 この白いパーツは塗装を考えて後ハメ式に変更しました。

 古典的ですがポリ袋を切ったものを挟み込む事で簡易ポリキャップ化して
 摩擦力を稼いでいます。



70.JPG これで工作完了



 左右2回も同じ作業をしないといけないのが泣ける。


 普通に作れば6パーツ構成ですが、24パーツ構成になりましたとさ。







 2008年4月に発売されたギャリアですが、発売から4年半も経って100%ギャリアブームが去った今、誰に
 向けてこんな工作を発信しているのかというと… → 自分に(^_^;)
 改修しまくってムチャクチャ複雑な構成になってるんで、このブログが組み立て説明書になっているという(笑)
 今回のギャリア工作再開も 物凄く過去記事が役に立つという。(要するにやった事を忘れてる記憶喪失=ボケ)
 に、あの一瞬だけあったウォーカーマシンブームから もう4年半か・・・。
 そりゃあ歳とるワケじゃのう。
 ちゅーか、まだギャリアが完成せんとこが泣ける。
 ギャリア発売で中断したオットリッチ製作も4年半放置かー。
 何もやってない気がする_| ̄|◯
 この程度のペースじゃ「趣味は模型です」って言えないわ(笑)
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第28話 サンディング大作戦 [WM WALKER GALLIA(R3)]

 
 今回はギャリアの最大の特徴であるホバーの工作です。

11.JPG まずはディテールアップから



 こういうモールドがありますが・・・




12.JPG 

 某有名モデラーYさんに頂いたエッチングパーツを使って



13.JPG
 こうします


 専用設計なのでドンピシャサイズですね。




14.JPG 



 印象が変わります。




20.JPG さて、このキットの大きな問題点の一つです。


 キットでは裏表のローターが出ている面積が同じなのですが、設定ではロー
 ターの裏表はフィンの出ている面積がまるで違うのです。

 裏の吹き出し側ほうが表面より狭いのが正解。




21.JPG22.JPG 

 こういう治具を作ってローターカバーの加工
 をします。

 裏側のローターカバーの面積を増やします。



23.JPG 電動ドリルを「ろくろ」的に使います。


 プラ板を貼りこんで カバーをなだらかな形状にサンディングします。

 結構な削りカスが発生!



24.JPG 

 サンディング作業で消えかかったスジボリを彫り直して完了!






025.JPG26.JPG 



 これが表側ホバー面の直径




25.JPG27.JPG 


 これが加工した裏側直径





28.JPG

 約1cmの小径化


 かなりのギャリア好きの人でも言わなきゃワカラン工作です。
 ここを疑問に感じて実際に手直しした人が宇宙に何人いるのか?
 個人的に どうしても容認出来ないので手直ししました。
 やらいでもエエような変なトコにモールド入れたりするのに こういうトコロに無頓着なメーカーだな。
 
33.JPG 


 ローターカバーのリベットは0.4mmの鉛玉を埋め込みました。





 この作業は昔 閉鎖したブログで既にやっていたもので新規作業じゃありません(笑)


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第27話 あんたのライトなんなのさ [WM WALKER GALLIA(R3)]

 
 最初に宣言しときます!
 ギャリィホバー側の操縦席はディテールアップしましたが、諸事情によりギャリイホバー(頭側)の操縦席は
 ディテールアップしません!
 理由は後日にでも。

 よって他の箇所に(必要以上に無駄に)手を入れます。
 
1.JPG


 今回は知る人ぞ知る例のライトです





3.jpg 劇中では最終話のみに出てきたオプション品



 このライトは設定画にも詳細が全く無いというシロモノで、只 光っているという
 状態でしかその存在を確認出来ません。

 




2.JPG キット化されるとこんなモノになってます


 これにカバーになるクリアパーツが付くのですが、このライトはバソダイの考
 える全くの想像の産物です。


 今回はこれを自分なりにディテールアップします。




4.JPG 取り付ける基部となるキットの肩

 実は…

 すでに肩部分を加工してまして この画像は説明の為に敢えて左肩を左右反
 転させたのてものです。
 本当は上のライトパーツが取り付けられるような穴が二ヶ所開いていました。


5.JPG ライト取り付け基部の加工

 これぞ本当に知る人ぞ知るキットランナーのオマケである滑り止めプレートを
 使用しました。殆どの人は捨ててるんだろーなぁ。

 左右の肩をこんな風に加工して、まずは矢印部分にオプションパーツへと電源
 を取り出せるようにコネクタ部分を取り付けました。THE・オレ設定!


2.JPG


 上から見るとこんな状態






6.JPG7.JPG では、ライトを作ります


 ライト本体はコトブキヤのディテールアップパ
 ーツを使用します。
 レンズはさかつうのプロジェクターライトを使用。

 フレームは靴下を売っている時に付いていた
 アルミの金具を使用。
 まさにエコ工作。


8.JPG9.JPG こーいうライトにしました(^_^;)



 あ、ピンぼけだぁ~







10.JPG 




 肩にオプション装備取り付けアタッチメントを作ってライト本体を挿しこんで
 取り付けます





1.JPG


 手前側がの太い穴がオプション機器の取り付け部分です






11.JPG




 電源用のコードをライト本体に取り付けます






12.JPG
 左右どちらの肩にもライトは取り付けられます



13.JPG ライト以外にもオプション兵装として



 ギャロップタイプの肩にある機銃も取り付ける事が出来ます(笑)




14.JPG15.JPG 


 電源コードは最初のコネクタへ





16.JPG 


 頭とも干渉しないので ライトはこれでOKでしょう。





17.JPG 

 目立っていた矢印部分の頭を削って薄くしました。


 これにてライト工作は完成。


 今なら電飾技術があるので このライトをピカッソ!しても良かったんですが、
 どうせ完成後に光らせる事が無いと思うんでやめました(笑)



 ギャリアが完成しても使うか使わないかもわからんライトの無駄工作炸裂。

オマケ


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