第31話 無駄につくって生きてます [WM WALKER GALLIA(R3)]
久々の更新ですな~。
So-netブログの記事が書きにくくなってるわ!閲覧も妙に重いし。
使いにく~。
今回は肩部の工作です。
これがギャリアの肩
ギャリアはロボットとしては特殊な構造で 肩が二重構造になっています。
キットは目立っておかしなトコも特に無いので手を入れなくてもいいんですが…
一生に一回しか作らないので折角だからディテールアップします。
多面構成のパネルは このように溶接で製造されたと解釈してみました。
肩裏側
意味のよく分からないモールドがあったので…
このように変更
圧延鋼材を切削して切り出した跡を付けました。
AFVではよくあるディテールアップ方法です。
この黄色のポッチもプリン状で気に入らない。
金属化して曲面にしました。
何となく最初の溶接再現が気に入らなかったので変更。
多面体はこのようにスジ彫りして「平板をリベット留め」という設定に変更。
肩軸は「動かしていたら折れた」と数年前に聞いた記憶があった
ので真鍮線を入れて補強します。
設定画
肩の矢印部分はアーチ状なので
プラ板を貼って再現
チラと見える肩部フレームも単調なのでちょいと手を入れます。
二の腕に繋がる可動軸も真鍮線で補強済み。
ディテールを加えたものも装甲を閉じると見えんが関係なし。
内側にリベット追加。
肩軸隠しの為の蛇腹も取り付けます。
軸隠しの蛇腹は本体側と肩側に各々取り付けました。
大胆なポーズをとってアクションさせても ショボイ肩軸が見えないので
効果はあると思います。
最後に
市販のエッチングパーツを使って
このパネルのヒンジを作りました。
塗ったらモールドが埋まりそうだな、コレ(^_^;)
肩部はこれで工作完了。
ヤバい、ニ抜けは無理っぽい!
ちゅーか、年内完成も無理だと思う。_| ̄|◯
それにしても最近の老眼の進行には閉口する。
細かい作業が出来ん。
よって更新頻度も下がるという構図。
数年前までは自分が老眼になるなんて思いもしなかったのになぁ。
視力は左右ともに1.5あるのが又泣けるポイント。
模型引退も近いんかも・・・。
あ、老眼鏡を買えばええのか。
第30話 信ずるものは作られる [WM WALKER GALLIA(R3)]
さて、いきなりですが新鮮なうちに触れておきましょうか この話題。
スター・ウォーズ 新作が2015年に公開。 記事
両手を上げて喜べませんなぁ…。
私はおそらくSWのそこそこコアなファンの中に入るとは思いますが、まさかディ◯ニーごときに買収されてしまう
なんて思ってもみなかった。
そもそも最近のルーカス氏は「SWは全6話で終了」って公言してたはずなのに まさか権利を売っぱらって続
編を作る事になるとは。
ルーカスの関わらないSWはSWじゃないと思っているファンも多かろうと思います。
正直、新三部作は好みじゃなかったしCGアニメ版クローン・ウォーズも酷かったので更にエライ事になりそう
あちらさんの映画会社も後世に残るような新たな名作を生み出す力はなく、日本のアニメのワケわからんリメ
イク物や過去の名作の続編でしか稼げないようになってきた。
公開したら多分 観に行くんだろうけど、ルーカスの関わっていないSWなんて(リフレイン)
それにしてもルーカスよぉ・・・・・・・・・・・・・・・・。_| ̄|◯
ギャリア製作記事も30まできましたかー。
今回はちと趣向を変えて考証記事をメインにします。
ギャリイウィルにある赤いヘコみが今回の焦点。
どうやらこの部分が「こりゃあ どう見てもバーナーじゃ!派」と「何言いよるん
じゃ!ライトじゃろうが!派」に分かれているらしいのです。
実際、キットは両方の意見を取り入れてパーツをどちらかの選択式にしてお
り、自分の信じたモノを取り付けられるようになっております。
ちなみにザブングルの世界では噴射式推進装置は「バーニア」とか言わずに「アフターバーナー」で統一され
ているらしいので私も「バーナー」と呼びます。
で、私は「ありゃあ、ありゃあバーナー派」です。
なぜなら これが確証シーンですんで。
おもっくそ噴射してますがな。
ジロンが見ていた「ギャリア操作マニュアル」にも 合体シークエンスの説明
ページで ここから噴射してある図が書いてありました。
では、これを踏まえて工作を
内部フレームのこの部分にボールジョイントの皿側を付けます。
で、コトブキヤのサイズ違いの丸バーニアを2個組み合わせて お約束の噴射
ノズルを組み込んでバーナーを作ります。
可動範囲は狭いのですが、一応は噴射の指
向性をつける事が出来ます。
これで、「バーナー派」の工作は完了。
赤いバーナーってのも珍しいな。
第29話 穴は背に有るアフターばーなー [WM WALKER GALLIA(R3)]
前回、ローター本体をやったので今回はローター基部の話し。
前回同様にココも昨年には既にやっていた工作で新規ではありませぬ。
この記事は無駄に長い記事になっとりますが はて、いったい誰得なのか?
まず最初は
この黄色いポッチから。
何のためにあるんでしょうか?
ただの可動軸にしては派手でアレですし・・・
ま、ヒーローロボットのデザインだからね~
こうします
キットのプリンみたいな形状は気に入らないんでホームセンターで銅釘を
買っていたので取り付けてみるとドンピシャ!
採用ですわ。
さー、大問題の場所へ。
これがギャリア背面設定画
キットはギャリア設定画とは全然違う所が多々あります。
ローター基部では特に矢印部分・・・
噴き出し口から見ると
① フィンの枚数が足りない(本編手抜き作画場面ではこの枚数の時もアリ)
そして、ここのフィンの色は黄色だ。
コストの関係でグレー一体色になってるな。(もしくはバソダイの手抜き)
② 特に大問題なのは こんなシャッターではなく推進用のバーナーがある。
ほら、火~噴いて飛んどるでしょう~
では、改修しますか。
作業がやりやすいように要らないモールドをくり抜きます。
そして、横の突起を一旦エッチングソーでカットします。
結構、面倒な作業。
①の改修
ここにフィンの枚数を増やして再生させます。
プラ板を重ね合わせて形状を整えます。
こうして長い部分をカットしたら完了。
これを左右・・・ 面倒。
こうなるワケですな。
塗り分けしないといけませんなぁ。
②の工作
バーナー基部を作り、市販バーニアパーツで再現。
③にあるように、内側のバーナー噴き出し口がホバーの一部にかかるので
内側バーナーは小型にしています。
工作はこれでもいいのですが・・・
例によってノズルを付けました。
バーナー基部との位置関係はこんな感じ。
明らかに金属パイプの無駄遣い。
後ハメなので塗装は楽です。
これで改修は完了!
さて、もう一つの問題点。
ギャリア発売時にコアなファンが話題にしていた「謎の穴」
矢印部分にあります。
インテークか何かだと思われます。
でも、ここは作中ではバズーカの架台にしか使われてないような…。
キットではここの部分です
パーツ番号ではD5・D6を貼り合わせて作ります。
まずは穴をあけてベースを作ります。
この中には例のバズーカを保持するための磁石が仕込んでありますが画像が
どっかへ言ったので割愛(^_^;)
こうなるんです。
塗装後にハメ込めるようにしました。
一応書いておきますか。
この白いパーツは塗装を考えて後ハメ式に変更しました。
古典的ですがポリ袋を切ったものを挟み込む事で簡易ポリキャップ化して
摩擦力を稼いでいます。
これで工作完了
左右2回も同じ作業をしないといけないのが泣ける。
普通に作れば6パーツ構成ですが、24パーツ構成になりましたとさ。
2008年4月に発売されたギャリアですが、発売から4年半も経って100%ギャリアブームが去った今、誰に
向けてこんな工作を発信しているのかというと… → 自分に(^_^;)
改修しまくってムチャクチャ複雑な構成になってるんで、このブログが組み立て説明書になっているという(笑)
今回のギャリア工作再開も 物凄く過去記事が役に立つという。(要するにやった事を忘れてる記憶喪失=ボケ)
に、あの一瞬だけあったウォーカーマシンブームから もう4年半か・・・。
そりゃあ歳とるワケじゃのう。
ちゅーか、まだギャリアが完成せんとこが泣ける。
ギャリア発売で中断したオットリッチ製作も4年半放置かー。
何もやってない気がする_| ̄|◯
この程度のペースじゃ「趣味は模型です」って言えないわ(笑)
第28話 サンディング大作戦 [WM WALKER GALLIA(R3)]
今回はギャリアの最大の特徴であるホバーの工作です。
まずはディテールアップから
こういうモールドがありますが・・・
某有名モデラーYさんに頂いたエッチングパーツを使って
こうします
専用設計なのでドンピシャサイズですね。
印象が変わります。
さて、このキットの大きな問題点の一つです。
キットでは裏表のローターが出ている面積が同じなのですが、設定ではロー
ターの裏表はフィンの出ている面積がまるで違うのです。
裏の吹き出し側ほうが表面より狭いのが正解。
こういう治具を作ってローターカバーの加工
をします。
裏側のローターカバーの面積を増やします。
電動ドリルを「ろくろ」的に使います。
プラ板を貼りこんで カバーをなだらかな形状にサンディングします。
結構な削りカスが発生!
サンディング作業で消えかかったスジボリを彫り直して完了!
これが表側ホバー面の直径
これが加工した裏側直径
約1cmの小径化
かなりのギャリア好きの人でも言わなきゃワカラン工作です。
ここを疑問に感じて実際に手直しした人が宇宙に何人いるのか?
個人的に どうしても容認出来ないので手直ししました。
やらいでもエエような変なトコにモールド入れたりするのに こういうトコロに無頓着なメーカーだな。
ローターカバーのリベットは0.4mmの鉛玉を埋め込みました。
この作業は昔 閉鎖したブログで既にやっていたもので新規作業じゃありません(笑)
第27話 あんたのライトなんなのさ [WM WALKER GALLIA(R3)]
最初に宣言しときます!
ギャリィホバー側の操縦席はディテールアップしましたが、諸事情によりギャリイホバー(頭側)の操縦席は
ディテールアップしません!
理由は後日にでも。
よって他の箇所に(必要以上に無駄に)手を入れます。
今回は知る人ぞ知る例のライトです
劇中では最終話のみに出てきたオプション品
このライトは設定画にも詳細が全く無いというシロモノで、只 光っているという
状態でしかその存在を確認出来ません。
キット化されるとこんなモノになってます
これにカバーになるクリアパーツが付くのですが、このライトはバソダイの考
える全くの想像の産物です。
今回はこれを自分なりにディテールアップします。
取り付ける基部となるキットの肩
実は…
すでに肩部分を加工してまして この画像は説明の為に敢えて左肩を左右反
転させたのてものです。
本当は上のライトパーツが取り付けられるような穴が二ヶ所開いていました。
ライト取り付け基部の加工
これぞ本当に知る人ぞ知るキットランナーのオマケである滑り止めプレートを
使用しました。殆どの人は捨ててるんだろーなぁ。
左右の肩をこんな風に加工して、まずは矢印部分にオプションパーツへと電源
を取り出せるようにコネクタ部分を取り付けました。THE・オレ設定!
上から見るとこんな状態
では、ライトを作ります
ライト本体はコトブキヤのディテールアップパ
ーツを使用します。
レンズはさかつうのプロジェクターライトを使用。
フレームは靴下を売っている時に付いていた
アルミの金具を使用。
まさにエコ工作。
こーいうライトにしました(^_^;)
あ、ピンぼけだぁ~
肩にオプション装備取り付けアタッチメントを作ってライト本体を挿しこんで
取り付けます
手前側がの太い穴がオプション機器の取り付け部分です
電源用のコードをライト本体に取り付けます
左右どちらの肩にもライトは取り付けられます
ライト以外にもオプション兵装として
ギャロップタイプの肩にある機銃も取り付ける事が出来ます(笑)
電源コードは最初のコネクタへ
頭とも干渉しないので ライトはこれでOKでしょう。
目立っていた矢印部分の頭を削って薄くしました。
これにてライト工作は完成。
今なら電飾技術があるので このライトをピカッソ!しても良かったんですが、
どうせ完成後に光らせる事が無いと思うんでやめました(笑)
ギャリアが完成しても使うか使わないかもわからんライトの無駄工作炸裂。