開けて閉めて・・・ [WM WALKER GALLIA(R3)]
ガンスの次に・・・
久しぶりに緑のWMの箱を開けました
何をどこまで作ったのか全く覚えてないのですが?
不惑になるとボケが進行しているのだろうか・・・_| ̄|○
とりあえず
折れそうな肩関節に真鍮線で軸を
打って強化します
肩関節カバーのすり合わせ
このカバーは汎用性が高いです
なぁ
ガンスにも2カ所使ってたし~
カンフル剤投入
Yさんに頂いたオリジナルのエッ
チングパーツを貼りました
ローター転落防止(ゴミの吸い込み
も遮断)ネットです
これが自作で出来るなんて神の腕
くたびれた感を出す為に「ちょい破れ」のまま行きます
更に
レジンキャストのタイヤも頂いてます
これの原型がボタンなんてウソのようなホントの話
ブロックパターンなのでゾラの砂漠地帯ではグリップが
抜群です
キット(右)との比較
キット純正のゴムタイヤはハッキリ言って残念な出来なので
このタイヤの価値は素晴らしく高いです
横から
ホイールの出来が全然違いま
すね
チ◯コタイヤを設置
軸調整して仕込みます
足側
グルグル~と回りまくります
Yさん、ありがとう
と、ここで残念なお知らせ。
一日作業しましたがWM熱が上がらないので作業は一時停止します。
やる気が低い時に制作しても良い作品は出来るはずも無いのです。
R3ザブングルが出ると世間のWMブームが一気に上がって私のテンションも上がろうと思います
が、虎の子のギャリアがこの販売数じゃザブングルのR3化は無理っぽいですなぁ。
再びWM熱が上昇するまで待ちます。
第1話 なんでコイツをつくるのさ [WM WALKER GALLIA(R3)]
記念すべき「第一回 惑星ゾラでMarBor丼」で作るのはコレ!
じゃなかった・・・
コレです
R3 1/100 WALLKER-GALLIA です。
まーちゃん、予想が外れて残念でした。(^_^;)
ほぼスクラッチになってしまう例の「ダチョウ型WM」は まだ私に完成させるテクが備わっていないので当分は
作れません。(大号泣)
GALLIAはズルしてちょっとだけ作ってました。ま、3年前ですが・・・。
私にとって「仮組み」は「完成」までの3%程度の工程に過ぎませんのでご容赦を。m(_ _)m
実はWMはGALLOPTYPEの後に1/100 OTTRICHTYPEを作っていましたが 急遽発売となったR3 GAL
LIAと同時に発生した小さなムーブメントとなった世間の「WM祭りに参加」すべく発売と同時にキットを買った
のですが 当時に開催された妙なコンテストに参加してしまったばかりに製作機会を逸してしまってモチベー
ション低下と共にお蔵入りしたという不遇のキットです。
私は生来から主人公メカってのが好きじゃなく、当然GALLIAも特に好きではないメカでした。(実は記憶にも無かった)
惑星ゾラの世界では市井のどこにでもいるWMを作りたいので目立たないモブ機の方が断然に好みです。
今回のコンペで何でこの機体を選んだかというと、この機会を逃すとGALLIAを一生完成出来ないような気が
したから に他なりません。
何でも、この1/100スケールのWALKER GALLIAというのは過去に色々と因縁のあったプラモデルらしく
放映当時にキット化するというアナウンスがあったにもかかわらずに遂に発売されなかったという事もあり
熱心なファンによってはB社に恨みつらみを募らせていたという因縁のキット。
私は当時は既に模型よりも友達と遊んでいるのが楽しくて こういう事件なんて数十年後のR3 GALLIA発売
の時に初めて知りました。ちゅーか、数十年も基本的にジブリもの以外のアニメ全般に興味を失っていた。
よって、このプラモデル自体には思い入れなどサラサラありませんでしたが 最近になってストーリーを全く知ら
なかったザブングルDVDをTSUTA◯Aで借りて見たらこのWMが鼻息(!)を荒げ、汗(!!)をかきかき さな
がら人間のようにハツラツと動いている姿を見て「これはっ!」と思うようになったのですよ。
GALLIAはゾラには一機しかないらしいので(ザブングルは劇中のセリフから3機以上はあるもよう)今回は主
人公であるジロンが乗っていたグリーンの機体をある程度設定に準じて作ります。
とはいっても他のWM旧キットが色々と楽しいアレンジがされているので 世界観を合わすべく この作品も多少
の私的アレンジなどを取り入れます。
過去にそこそこ手を入れてますが、3年も放置しているので実は何をどこまでやったか全く記憶がありません。
(世にこれを老化という)
よって 最初は「どこまで手を入れたか?」を思い出す為にパーツを調べて3年経った今の目で見て気になる部分
に更に手を入れながら過去のおさらいしようと思います。
今回はただ「プラモデルを作る」のではなくて「本物のWMを造る」というつもりでまーちゃんに勝負を挑みたいと
思う所存でございます。(←だから勝ち負けないって)
次回、手を入れたパーツを組んでみますが 当時の記憶が戻るのか? さて。
第2話 けっこー当て外れ [WM WALKER GALLIA(R3)]
早速、過去に作ったパーツを組んでWM状態にしてみたのでございやす。
こんな状態
このキットはA氏がスーパーバイザーとして開発に携わっているので B社お得意の
「新解釈」ってのが殆ど無くて原作に近く好印象のキットだと思います。
ま、個人的にはスタイルが設定よりもちょっとデブ過ぎる気がするが。
織田裕二が山本高広になった程度?
頭だけがちんまいのも気になる。
外観はアニメのイメージと大きく違わないのですが、なかには「A氏が居るのに何で
こんな事になってしまったのか?」と思うところも多々ある・・・_| ̄|◯
そういうトコを改修するのが中級モデラーの遊び要素だと前向きにとらえる。(^_^;)
首を傾げる一例
ここの真ん中寄りのシャッター状のモールドは本来なら内部に2個の黄色い
ホバーノズルがある。
GALLIAのWM状態では腰の前方に二ヶ所とここの部分に左右計4ヶ所で
合計6ヶ所のホバーノズルを持っている。
他の一般的なWMと違って背面に大型ホバーファンを持つGALLIAは 特に
ホバーノズルの存在は補機として押さえておきたいポイントだ。
ちなみに上の画像で右側にシャッター状のモールドがあるが、設定画ではフィンは5枚。(しかも黄色)
最近のB社のプラモデルは塗装しなくてもいいイロプラで構成されているので ここにガッカリした人は多数いる
かもしれない。
いや、中途半端なGALLIA好きのレベルでは ここの違和感に気づいていない人の方が多いかもしれん。
コスト面を考えて「どうせ死角だから見えないんで黄色のプラをわざわざ使って別パーツ化しくてもいいや」と
切り捨てるには余りにも勿体無い重要なポイントではないだろうか。
個人的には膝のところの半月状パーツ上面の滑り止めモールドなんてどうでもいいから こういう所に気を使っ
て欲しい。
重箱の隅をつついて批判しているのではなくて コアなGALLIA好きなら誰でも思う事だと思う。
二十数年間も熟成(笑)されたキットだからこそ こういう細かな所に気を使うべきじゃないですかねぇ。
他にも「?」と思う場所があるが、そこはおいおい記事にて上げていきます。
でも、私が厳しいだけで最大公約数的な観点で作られた良キットだと思いますよ。
キット初版分の黄色い帯に「一緒に成仏しましょう」とあったが、「ワシがGALLIAを成仏させちゃる」という位の
意気込みで作ります。あくまで予定
明日も更新します。
第3話 3つそろってシャクの種 [WM WALKER GALLIA(R3)]
GALLIA製作の最初は過去に手を入れた武器関連から振り返ってみます。
と、いっても振り返りながらも現段階で見て気になったトコを更にチョットずつ手を入れていく予定です。
私がWMを作る時の資料は主に「一迅社 戦闘メカザブングル 完全設定資料集」を参考にしている事をまず
最初に明記しておきます。
Amazonのレビューでは「完全と謳っているのに騙された」書かれていますが、私に言わせりゃ何をそんな
に期待してこの本を買ったのか?ってくらいに設定画はかなりな量で掲載されています。
WMに割かれているページ数は少ないですがプラモデルを作る資料としては特に問題はありません。
劇中に出てくるほぼ全てのWMの操縦席の設定画が掲載されているので これを1/100スケールで再現し
たいモデラーには非常に参考になります。ま、やる人って殆ど居ないでしょうけど・・・
残念なのは この本は既に絶版になっているらしく 入手方法はネットで購入希望者の足元を見た出品者から
定価の倍以上の価格で入手するしか方法は無いようです。
ブックオフとかを探せば実は意外と市場には出回っているのかもしれませんがザブングルというアニメの人
気を考えると古本で手に入れるのは難しいかもしれませんね。
再び、WMブームが来たら重刷するかもしれません。
皆さんもWMをつくりましょう!
さて、製作です。
GALLIAに付属している武器は3種類。
30mmライフル:装弾数不明・マガジン式
大型バズーカ砲:装弾数不明・弾の装填方法は一定していない
ブーメランイディオム(ブーメランランチャー):13穴・劇中での使用を見るに装弾数不明
です。
キットの出来はどれもが基本的には設定に近いのですが 若干のアレンジとB社ならではの「宇宙世紀臭」が
そこはかとなく香ってくるのでどの武器にも手を入れなければなりません。
キーッ!!!
気を取り直して まずはライフルから。
いきなり工作終了でスンマソンm(_ _)m おさるは何処行った?
バイポッドは開・閉の二種類が付属して選択式ですがマガジンが長すぎるので
実質は「A」状態になる開型パーツは使う事がない無駄なパーツでしょうなぁ。
バラすとこ~なる
キットでは本体はモナカ割で5パーツの構成です。
塗装が簡単なように分割しております。
バレルは真鍮パイプに置き換えました。
左がキット 右が改修後
グリップには「樹脂加工」をイメージしたシボが
表現されているので即却下。
惑星ゾラにはケミカル臭などはイランと判断。
硬そうな金属表現とするので下地は右画像の
ような状態に変更。
トリガーも穴あき加工されていないのでプラ板で設定画通りの形に改修。
スコープ
当然、モナカ割(^_^;)
R3のくせにスコープのレンズが無いのか!
スコープ内にはアドラーズネストのモノアイが
余っていたので仕込む予定です。
ここに使うには勿体無い?
銃尾も設定画のように太くしてます。
スコープ上部
ここは接着線を消すのがかなり困難なので別
パーツ化しました。
ついでにダイアルの彫り込みもやりました。
バイポッド
閉状態パーツは当然ながら一体成型。
改修後
画像では指で強引に広げていますが、本来はぴっちりと閉じてます。
バイポッド横
基部ディテールアップとシャープ化した補強ステーの追加、設定通りに肉抜き
穴を開けました。
グリップ
グリップ内にネオジム磁石を仕込んだ後にプラリペアで閉じて整形してます。
その理由は・・・
こーするからです
手のひらにネオジム磁石を仕込んで、武器
保持用の四角いダボ穴を埋めます。
わたしゃ、このダボ穴がオモチャっぽくて大
嫌い。
握らせる
このGALLIAの手は一世代前の模型なので この前に作った MGゲルググ
Ver2.0のように指関節が曲がらない。
これはB社内でのプロジェクトチームが違うからかもしれんなぁ。
技術力の並列化を切に望む。
ん~~・・・ 握りがチョットというか かなりフィットしないんだわさ。←チルで
磁石の恩恵
手を開いてもライフルは落ちません。
改修などせずとも手のひらのダボ穴の存在は手を握っていれば見えないし武器を持っ
ていたら当然見える事はない。
ダボ穴を隠す事に大して意味は無いが私はこういう事に拘る。
今回のGALLIAは本当の意味でUltimate editionと名乗りたいから。
考えてみたら何故かR3 GALLIAはB社のMGと違って手のひら側が凹穴になってますな。
「左手には武器を持たせない」という前提での設計なのはナゼ???
当然ですが
左手側には極性を変えてネオジム磁石を仕込んでます。
結果的に左右どちらの腕にも武器系は装備できます。
改修しないとキットノーマルでは武器側のグリップのダボが邪魔して左手で
武器を持つ事は出来ません。
豆知識
このR3 GALLIAのライフルはグレー一色ですが、原作でのライフルの色は濃いグリーンとグレーの2色構成
です。
過去に見た雑誌作例などでは原作に忠実に塗っている人は居なかった気がする。
第4話 ブーメラン重い はるかに [WM WALKER GALLIA(R3)]
今回はインパクトの割に登場回数の少なかったブーメランイディオムです。
投擲武器なのにロケット弾を発射するという「盾なのに爆薬満載というギャンのシールドレベル」の恐ろしい武器。
左右のグリップにレバーがありロケット弾は一斉発射も一発ずつ発射も出来るもよう。
投げつければWMを両断出来るという破壊力!しかも戻って来る(^_^;)
では製作状況です。
ハイ、いきなり改修後です。(^_^;)
驚くことにコレってたったの2パーツの構成!
基本的に良く出来てますが残念なのは全体
のカーブ具合が緩すぎる。
劇中ではもっとグネッと角度がついて曲がっ
たデザインです。これじゃバナナだな。
流石にそこまで手を入れて作るとしたらイチから作らにゃならんのでパス!
そもそも アタシにそんな腕は無い!←キッパリ
本体表面
キットには鋳造表現(左側画像)がされてま
すが、この武器の形状を考えると鋳造によ
る製造は無いだろうと思い圧延鋼板をイメー
ジしてシボ加工は消しました。
又、枠を彫り込んで複数のパーツで構成さ
れているように見せかけています。
そして
要所要所にアドラーズネストのボルトヘッドを
埋め込んでますが 埋め込み用の穴をもっと
大きくしなけりゃならんかったな・・・
グリップ
発射レバー基部には小型ネジを埋め込みま
した。
で、保持用ダボは切り飛ばしてモールドの
再現をしてます。
この形状を見て思わずバイクのハンドルのよ
うにコードを追加しそうになるが、コレはバイク
じゃないのでヤメ。設定にも無い
裏側
悲しいかなグリップに肉抜き穴があるので埋めてます。
レバー基部の裏側には表のビスに対応したナットを表現。
このグリップって本来ならもっと扁平で太くって本体との接続部分もこんなに
貧弱なものじゃないんですが・・・。
模型製作って常に妥協点と己のテクニックの限界点とのせめぎ合いですなぁ。
設定画をよく見るとキットのレバーはカクカク
していて設定と違うのに気付く。
んで
レバーは全体的にスポンジヤスリでエッジを
落として なだらかに丸みをつけてみました。
「!」
グリップをよく見ると亀裂のようなモノが見え
るじゃないですか!
やはりグリップが細過ぎるんで耐久力がない
のが原因か?
仕方ないので
グリップ径より少し細い鉄釘を用意。
頭をちょん切って
グリップに慎重にドリルで穴を穿って釘を奥まで差し込んで粘度の低い瞬着を
流し込んで固定します。
ここまで入れる
本体まで貫通させないと根元から折れそう。
曲がらずにまっすぐに穴を開けるのは結構骨の折れる作業です。
この後でプラリペアで蓋をしてグリップエンドを整形したら終了。
ロケット弾
キットの弾はノズルが適当なので市販のディ
テールアップパーツで作り直します。
ただ、13個も用意するのが・・・
(^_^;)
収納するとこんな具合に
ディテールアップしてロケット弾の全長が少し伸びたんですが、収納には特に
問題はないです。
これでブーメランイディオムの工作は完了ですが、気になる点があるので余力があればもうちょっと手を入れる
かもしれません。
第5話 弾出がなんで悪いのさ [WM WALKER GALLIA(R3)]
今回からバズーカです。
このでっかいバズーカはGALLIA専用の武器というわけではなくて、メッカバレーの武器屋で売っていたものを
ジロンがトロン・ミラン嬢と奪いあって手に入れたものです。
と言ってもミラン嬢が戦死したので形見としてジロンが入手したんですがね。
素組み
とにかくデカイ。
ジャイアント馬場の葉巻のようだ。
第一次改修後
いろんなトコを変更。
フォアグリップとグリップをスクラッチ
フォアグリップは設定通りに長く
グリップもキットのままではバンダイ臭が臭いまくるので設定通りに無骨な状態
にしてライフルと同じようにネオジム磁石を仕込む工作をしております。
よって、左右どちらの手でもバズーカが持てます。
グリップ
B社製品はどの模型もどーいうわけかデザインが同じようで宇宙世紀臭が漂っ
てくるので好かん。 ここは惑星ゾラですぜ。
シボ加工アリ
結局は接着線を消さないといけなくなるのでシボ加工には意味がない。
パテで模型らしく大袈裟に表現しなおしたのです。
さて、GALLIAといえばバズーカは「背負う姿」が印象的
でも、このバズーカの形状ではその装着方式は不可能。
B社は苦肉の策としてローター基部にこんな突起をつけました。
しか~し、どうしてもデザインが崩れるので納得がイカン。
キット通りの機構なら
バズーカ側のダボ穴にはめ込んで固定するのだが、これはこれでバズーカ
の方もデザインが崩れてかっこ悪い。
よって改修。
それに伴いバズーカのダボ穴は埋めました。
こんなにしてます・・・
使用したのは「瞬間接着剤+アルテコ粉」です。
バズーカ内部
背負い用にする為にバズーカは例によって磁石固定式にするのでこの太い
ダボが邪魔。
そして、軽量化したいので内部の余計なものは切削して取り除きます。
接着するのでダボの存在は無視できます。
すっきりさせた後に
ネオジム磁石をプラリペアで固定します。
背負った時にグリップが左手側にきても大丈夫なようにバズーカの反対側
パーツにも磁石を仕込みます。
当然、4枚上の画像にあるGALLIA側のホバー基部の白いパーツにも磁石
を仕込んでいます。
で、こうなる。
考えてみるとシボ加工が円筒型であるバズーカの一部しか無いのは不自然
だし、ゾラの世界観に全くマッチしていないので削ってしまいました。
このバズーカの最大の問題点(そして この記事のタイトル)
糞詰まり (T T)
何と砲口が開口されてません。
そしてライフリング状のモールドが中途半端。
・・・
・・・・
・・・・・・ なんでや _| ̄|◯ぐへぇ
改修!
印象的な砲口は劇中での設定のように立体的に。
開口部は・・・
擬似発射口に変更
これだけ内部に奥行きがあれば正面から見ても違和感が無いはず。
砲口アップ
殆どの人は知らないでしょうが、実はギャリアのバズーカ砲弾は発射されると
発射翼が出て回転しつつ飛んで行きます。でも、劇中にそんな描写はありません。
設定画には飛行中のバズーカ弾の画があります。
弾の回転予備動作を与える為に発射口付近にネジを切ってます。
ちゅーてもボールペンのグリップ付近にあった溝の流用ですが(^_^;)
砲尾
前の方がそーなんだから当たり前のように、こっちも糞詰まり。
便秘にはコーラック
改修
砲尾の便秘もこれですっきり。
これで盛大に噴射煙が出せます。
説得力が出た。
まぁ、ここを覗いて見る人は居ないだろうけど。
でも何だか中途半端だねぇ・・・
第6話 バズーカ目覚めよ [WM WALKER GALLIA(R3)]
え~い!ここまで来たらバズーカを発射させたいのさ。
その前に・・・
グリップ基部の改修
後ハメ可能にする為にリング状の上から水平にぶった切る。
埋めて重量感を出します。
本体には
リングが通るダボにビニールを巻く
すると、本体の完成後にグリップを下から挿し込めば後ハメ出来る。
さて、本題
見せかけだけだった砲管(?)を伸ばしました。
それに伴い管がバズーカの中心をまっすぐに通るように加工
工作の邪魔になるのでフォアグリップ側を一旦カット
砲尾
ここも一旦カットして内部の管を延長
で、再びセットしてみる
まずはこんな状態に。
内部が伺えるこのデカイ四角い穴はバズーカの弾倉を入れる穴です。
最終的には弾倉がこう嵌らないといけない
ちなみに3本あるスリットは開口してます。
何だかしらんが顔に見えてちょっくらカワイイ
さて、弾倉の改修
左がノーマル(でも、ちょっと加工して削ってます)
右は加工後。
内部もダボなどをガンガン削って空洞化させております。
ここのプラの厚みは相当厚いですわ。
外観
内部の管に干渉しないように弾倉後方だけ半円に削り
ます。
余談ですが弾倉のモールドは深く彫り込んでいます。
差し込むとこうなりますな
砲尾パーツを付ける
これで弾倉と発射管の干渉問題は解消
砲口より
取り敢えずは砲尾まで一直線のラインが出来た。
もう、ここまで来たら暴走するしかない!
中を覗かれた時の為にダミー弾を中に入れないと!
ここに固定する?
いや、そんなんじゃダメじゃ!
ちゅー事で弾倉から供給される「受け」を作った。
ここに弾があるのは自然だろう。
砲口より
よし! これならOK!
でも、ちょっとなんか足りんなぁ・・・
第7話 タマよ、とべ! [WM WALKER GALLIA(R3)]
バズーカのダミー弾体を一応は作ったけど何だか消化不良・・・
なので、設定資料集の図面を参考にして近い弾を作る事にするのだ。
完成
先端は急なテーパーがついている。
後半のから緩いテーパーがかかっているように見えるので
それを再現した。
砲口とバズーカの全長、弾倉の大きさからこの程度の大きさ
と割り出したけどいかがなものでしょう?
一説によると
この弾頭部分に+型のモールドがある説もあるけど今回は無しの方向で。
装填
クリアランスもこの程度でしょう。
簡単に見えて工作ベタな私には辛い作業。_| ̄|◯
その弾を・・・
X 3
(T△T)
何で3つも作るかといいますと
・発射管に一発
・弾倉の見えるトコに一発
・飛んでいる弾体用に一発
と必要だからどえす。
ちなみに
飛んでいる弾はこんなだそ~だ。
ちょっくらムリね~かい?
作ったのさ ← チルで
展開翼がプラペパーなもんだから強度が限りなくゼロに近い(泣)
ホントなら0.2mm厚程度の真鍮板なんかがベストだろうけど そんなもん持っ
て無いし 切り出す技術も無いし キッパリ!
設定画と比較出来るアングル
ま、こんな程度でご勘弁m(_ _)m
よって、飛行していない弾体は・・・
射出前の状態では展開用の翼が丸まっていると想定してこういうモールドを
入れました。
発射管に挿入
ジャストフィット
今度は弾倉の方だ~~~!
しかしバズーカの工作は何時になったら終わるのか?
第8話 装填いろいろ万華鏡 [WM WALKER GALLIA(R3)]
しかし、困ったもんだ。
GALLIAのバズーカは背負わせる状態でも安定させる為になるべく軽く作らなけりゃならんのに 気がつけば
余計な工作をしてどんどんと重くなっとるではないか!
今回でバズーカは工作が完成(仮)です。
あ、塗装はまとめてやりますんでもっと後になりやす。
では、工作の続き
まずはプラ板で箱組します
さて、これは何でしょう?
ヒント
バズーカ弾が入ります。
答え
弾倉側のバズーカ弾供給ユニットです。
弾倉側面の半円状の穴はプラリペアで塞い
でいます。(白く見える場所)
このままでは寂しいので弾倉内をディテールアップ
補強などを意識。
リブなどの補強をして間を埋めました。
ま、この程度でヨシとします。
あ~どんどん重くなる~。
本体の空洞
ん~~~・・・なんか寂しい。
迷わず補強!
ハーフラウンドのプラ棒を貼ってリブを入れバズーカの強度を上げる。
でも、これって内部に発射管を入れたら全く見えないんですが・・・
―(T_T)→
これで発射システムは完成!
当初の予定と全く違う着地点だわさ。
弾倉をハメるとちゃんと給弾出来るようになります。
まぁ、意味はないんですが。
これで完成?
ま、待てよ?
劇中のバズーカ給弾場面を調べると前の記事でも書いたように面白い事に3種類の方式がある。
その1
なんとザブングルがバズーカのケツから弾を突っ込んでいるっ!!!
このwikiにあるような装填方法
おい!弾倉は何の為に付いておるのかっ!
そもそも そのデカイ弾は弾倉に入るんか?
その2
小型WMを使って弾倉ごと入れ替える場面。
これが最も妥当な給弾方法だ。
その3
人間(この時はファットマン)がバズーカ側面の開いたパネルから放り込む!
コラ~~!今度は弾がちっちゃ過ぎるじゃん!
5発が1ユニットとなったものをこの穴に放り込んでおるわ!
上についている弾倉の意味は?ねぇ意味は~?
こういう一定しない設定って困るんですのよ。
仕方がないんで、「その3」方式も取り入れます。
上の画像のように余りにも弾倉から離れた位置に給弾用パネルがあるのも
何かと問題があろうかと思いますんで、この位置にスジ彫りを入れて給弾用
パネルを設定しました。
これでバズーカは一応完成。
ま、まだ手を入れる可能性もあります。
第9話 弱みみつけたジョイント [WM WALKER GALLIA(R3)]
さて、問題です。
この画像(クリックで拡大)で一番の問題は何でしょう?
机の上が汚いというのは無しの方向で(^_^;)
正解は赤い矢印のトコ
この関節軸はB社のロボットもんでは個人的に常に問題になる場所。
細くて実にショボくオモチャ感丸出し。
R3 GALLIAの発売された当時のどの雑誌作例でも撮影時にココを死角になるような
アングルで巧みに撮ってます。
プロモデラーってこういうトコは誰も気にならないんだろうか?
何時まで経ってもB社はこの関節軸の見映え問題を改良する気がゼロ。
あと、価格の高いMGのモノアイとか ちゃちいシールだしね。ピンクのクリアパーツを入れいればいいのに。
限界まで腕を肩に密着させる
それでもあの「肉抜き穴付き関節軸」が見える。
最大まで引き出す
_| ̄|◯ ハァ~
で、改修
ちゅーても いつもの方法で。
アコーディオン式なので収縮可。
密着状態
ヘボ軸を隠せて関節軸が太く見えるのもOK
実はGALLIAは腰のパーツが邪魔で「気をつけ」の姿勢が出来ない。
どうしても少しだけ開くので こういった改修は効果的。
でも・・・
最大まで引き出すと肩関節基部の貧弱なユニットが見えるのは・・・
ま、ムチャクチャ気になるって程でもないので 気が向いたら手直しするかも
しれません しないかもしれません
股関節
左画像がノーマル
右画像が改修後
ここは肩程には気になりません。
手首
ここもボールジョイントが見えてしまってます。
同じ方法で改修
OK!
このカバーはゴムじゃないので経年劣化が
ほぼゼロなのが良い(多分PP製)
ちなみに設定画では手首の詳細はGALLIA
では確認出来ませんがザブングルタイプは
こういう設定のようなので それに倣ってます。
他に
各所にある関節軸は折れると萎えるので
真鍮線を通して補強しています。
今回は手抜き工作でした~。