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白の考察 [AFVウォーカーマシーネン的資料]

 白の機体は難しい。
 AFV模型における「白い機体」は「冬季迷彩」を意味する。
 GANSは白色の機体に塗ったが、白い機体に使用感を表すと「茶色」・「黒色」・「青色」のいずれかを汚しの
 基本とする事になる。
 私のGANSは「青色」に振ってみた。
 このGANSは自律ロボットのAIに性格を持たせた設定で作っているので「青=冷静」というイメージを表現し
 ている。
 汚しを茶色に振ると泥臭くなり過ぎてしまい、黒に振ると古ぼけてしまう。
 白は明度が限界まで高い色なので 汚し表現がストレートに出てしまうので難しい。
 参考にしたのは土木関係のトラックで、意外と白い色のトラックは巷には多くいて探すのは楽だった。
 
tr.JPG GANSイメージはこんなトラック

 これはあまりにもまんべんなく剥げ傷が入っているので、模型映えがしない参考例
 の個体だ。


 実際のAFVや重機は ドラマチックは傷は入っていない事も多いが、模型を面白く作るには「密」と「粗」という
 基本を守れば やけに本物っぽくなる。
 でも、最近はドラマチックに作る(塗る)だけが本物なのか?って少し思ったりもする。
 「ボル」カラーの作品の基礎が固まるまでは まだ何作か作らなくてはいけないみたい。
 
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